FAQ
【1】プログラム内容・目的
Q どのような人が向いているプログラムですか?
A
国内だけでなく、世界を舞台に挑戦してみたい人に向いています。
「グローバルな課題に関心がある」「社会にインパクトを生み出すことに挑戦したい」「海外で自分の可能性を試したい」という方にぴったりのプログラムです。
特に、
・これから起業したい、起業に興味がある
・まだサービスアイデアが固まっていない
・新しい事業やサービスを形にしたい
・自分の“問い”を事業の可能性につなげたい
という人にとって、学びと実践を同時に得られる機会です。
起業経験や特別なスキルは必要ありません。
自分の内側にある“問い”や“想い”を行動に変え、世界で確かめたい人を歓迎します。
Q このプログラムでどんな経験ができますか?
A
研修やオンラインセッション、シアトルへの渡航を通じて、世界で活躍する起業家やプレイヤーなどに直接出会い、多様なアプローチを学びます。
シアトル現地では企業や大学を訪問し、グローバルな課題解決の現場や最先端ば取り組みを視察。さらに、自分の興味に基づいて現地組織にアポイントを取り、行動に移す実践の機会もあります。
単なる“研修”ではなく、自分の視点で世界とつながり、「自分だからできること」を見つける9日間です。
Q シアトルではどんな学びを得られますか?
A
シアトルはマイクロソフトやアマゾンをはじめ、AI・クリーンテック・ライフサイエンスなど最先端の企業が集まる都市です。
米国NPO法人RootSpringは、シアトルを拠点にさまざまな起業家の育成、若手リーダーの育成に取り組んできました。大学・行政・民間が協働するスタートアップエコシステムを訪問し、現場の起業家から「インパクトを生む事業のつくり方」を学びます。
また、ダイバーシティやインクルージョンを重視する文化の中で、多様な価値観に触れながら「自分の視野を広げる体験」ができます。
Q 将来起業を考えていなくても参加できますか?
A
起業を目指している方のみが参加対象となります。学生の方の場合は、進路の選択して就職があっても大丈夫ですが、「すぐに起業するつもりはない。」という方は対象外となります。
Q OWN WAY/RootSpringはどんな法人ですか?
A
OWN WAY は静岡県浜松市を拠点とする一般社団法人で、若者のアントレプレナーシップ教育やイノベーター育成プログラムを企画・運営しています。
大学や自治体と連携しながら、高校生や大学生・若手社会人を対象に、社会課題解決や事業創造に挑戦するプログラムを展開しています。
RootSpringはアメリカ・シアトルを拠点に活動する教育機関で、これまで15年以上にわたり日本やアジア各国の若者向けにリーダーシップ・社会起業プログラムを実施しています。
マイクロソフトやワシントン大学、現地のスタートアップと連携し、今回の渡航研修でもコーディネート・現地サポートを担います。
【2】応募条件・費用・スケジュール
Q 応募の条件や年齢制限はありますか?
A
はい、2026年4月1日時点で18歳以上29歳以下の方が対象です。
居住地、職業(大学生・社会人など)は問いません。
プログラム期間を通じて事業開発に取り組む意欲があれば、どなたでも応募できます。
Q 高校生でも参加できますか?
A
2026年4月時点で高校を卒業している方であれば、エントリー時に高校生であってもエントリー可能です。
Q チームでの参加はできますか?
A
チームでの参加はできません。チームメンバーの方も参加可能ですがあくまで個人での参加となりますので、ご自身の事業アイデアで取り組むことが前提です。
Q 東京在住じゃなくても参加できますか?
A
はい、全国どこからでもご参加いただけます。
しかし、集合研修は東京で開催するので、交通費自己負担で現地参加できることが前提となります。
Q 登記済みですが参加できますか?
A
現在の事業がスタートアップ的な成長を目指せるトラフィックが出ておらず、新たにスタートアップ的成長を目指せる事業を立ち上げたい方は参加対象となります。
個別の状況によって変わりますので、対象かどうか確認したい方は事務局へお問い合わせください。
Q 合宿などの宿泊費は自己負担ですか?
A
国内の合宿(東京での1泊2日など)の宿泊費・食事は主催側が負担します。
参加者が負担するのは、現地までの交通費や個人的な飲食費などの最小限の部分のみです。海外渡航については下記に掲載します。
Q プログラムの期間とスケジュールについて詳しく知りたいです
A
プログラム全体は 2026年3月〜2027年2月にかけて約1年間行われます。
主な流れは以下のとおりです:
12〜2月:募集期間・一次エントリー〆切は2月14日
1泊2日エントリー合宿:2026年3月18日(水)〜19日(木)@東京オリンピックセンター
4月〜8月:全8回のオンラインセッション/5月9日に1day研修(東京)
第一回:5月8日(金) 19:00〜21:00【相互理解セッション】
第二回:5月23日(土)10:00-12:00【渡航準備①:What is Seattle & Root Spring?】
第三回:6月上旬【スタートアップの全体像】
第四回:6月下旬【渡航準備②:活動計画】
第五回:7月上旬【インパクトスタートアップの可能性と勝ち筋】
第六回:7月下旬【世界を目指すアントレプレナーシップ】
第七回:8月上旬【グローバルアントレプレナー ゲスト講演】
第八回:8月22日(土)10:00-12:00 【渡航準備③ 渡航直前のマインドセット】
※ゲストの調整などが完了次第、随時更新します
9月:シアトル渡航 2026年9月7日(月)羽田発 9月15日(火)羽田着
渡航後合宿10月3日(土)-4日(日) (東京)
中間合宿11月28日(土)-29日(日) (東京)
2027年2月14日(日)Demo Day開催(東京)
Q 申し込み締切はいつですか?
A
一次エントリー〆切 2026年2月14日(土) 23時59分 です。
【3】選考
Q 選考はどのように行われますか?
A
選考は 書類選考(エントリーフォーム)+オンライン面談 の2段階で行います。
重視するのは、これまでの実績よりも、
・プログラム参加への意欲
・自分のテーマや関心の方向性、仮説
・越境しながら学びに向き合う姿勢
です。
「挑戦してみたい」という気持ちを大切にしており、これまでの経験だけで判断することはありません。
Q 英語力は選考にどれくらい影響しますか?
A
海外渡航時には、現地でのアポイントメントやワークショップなど「英語を使う場面」が多くあります。それを踏まえて、
・英語を使うことに抵抗がないこと
・学ぶ意欲やコミュニケーションしようとする姿勢があることを重視しています。
文法や発音の正確さよりも、「伝えようとする力」「吸収しようとする意欲」 が評価のポイントです。
エントリー時に英語に自信がない方は、渡航までの約5ヶ月間に英語の努力をする覚悟があれば評価します。
Q 2026年3月の1泊2日エントリー合宿に参加することができないのですが、本エントリーは可能ですか?
A
やむを得ない事情(学業・仕事・家族の都合など)がある場合に限り、個別に相談を受け付けます。
合宿参加者に比べて選考不利となりますが、本エントリーは可能です。
【4】海外渡航中の現地での体験・安全・サポート体制
Q 渡航費や現地での宿泊費などは自己負担ですか?
A
◎主催者から支給されるもの
往復航空運賃
国内・海外空港税、燃油付加運賃
現地宿泊費
現地空港からホテルまでの往復送迎費用
現地交通費(団体行動日のみ)
現場視察費用(団体行動日のみ)
現地スタッフサポート、コーディネーション費用
現地同行サポート費用(スタッフが日本から同行)
事前・事後オリエンテーション費用
◎参加者が費用負担するもの
<必須>
ビザ取得費(ESTAの取得は$40)
食費(全日)
現地交通費(個人行動日のみ)
日本国内の移動交通費(自宅~出発空港まで)
海外旅行傷害保険費用
その他、個人的な費用
<必要な方のみ>
パスポート取得・更新費用(必要な方のみ)
現地での医療費(発生した場合)
通信費(SIMカード/Wi-Fiレンタルなど)
航空機超過手荷物料金
Q 渡航中のサポート体制はありますか?
A
はい、現地シアトルでは米国NPO法人RootSpringのスタッフ(日本人含む)が常駐し、全体行動・移動・緊急時対応までサポートします。
また、個人行動日の事前計画を一緒に確認し、安全面や訪問先についてもアドバイスを行います。
宿泊施設や移動方法、現地で想定されるリスクについても事前にレクチャーを行うため、海外が初めての方でも安心して参加できます。
Q 現地での個人行動はどのように行われますか?
A
シアトル渡航の中盤には、「個人自由設計日」があります。これは、自分のテーマに合わせて企業や団体にアポイントを取り、自由に学びを深める日です。関心が同じ仲間と共に行動することも想定されます。
オンラインセッションで事前にシアトルについてなど勉強
内容・移動方法・安全面を相談できる体制
トラブル時の連絡体制を整備
という仕組みの中で行われます。
主体性を育てながらも、安全に配慮した運営を行います。
Q 海外渡航プログラムのみ参加したいのですが、可能ですか?
A
いいえ、渡航プログラムのみの参加はできません。
Project KATAYABURIは、
・オンラインセッション
・相互で学ぶ関係性づくり
・シアトル渡航
・帰国後のメンタリング
・デモデイでの発表
といった一連の流れを通して成長を支援する“通年プログラム”です。
渡航だけではプログラムの目的が達成できないため、全期間を通じて参加いただくことが前提となります。
Q 途中参加・途中離脱はありですか?
A
基本的に、途中参加・途中離脱はできません。
1年間を通して学びが連動しているため、すべてのプロセスに参加いただくことを前提としています
Q 集合合宿やオンラインセッションに参加できない日がありますが、参加可能ですか?
A
原則全ての研修にご参加ください。
やむを得ない理由での欠席が予定される方は、参加できない理由を事務局にお伝えください。
【5】プログラム後のサポート・成長
Q プログラム修了後のサポートはありますか?
A
はい、あります。
事業開発の継続支援、メンタリング、プロジェクトのブラッシュアップ、他プログラムとの接続、紹介機会などを提供します。
また、2027年2月には成果発表(デモデイ)を行い、外部の支援者・投資家・実践者に対して自分のプロジェクトを発信できます。
修了後もコミュニティに継続参加することで、新たな挑戦や協働の機会につながる環境を整えています。
【6】問い合わせ・サポート窓口
Q 質問や相談はどこに連絡すればよいですか?
A
プログラムに関する質問や個別の相談は、公式ラインでお問い合わせください。
https://lin.ee/Pas4n7m